複数方向からの放射線に強弱を付け、癌の形に合わせて集中的に照射する治療をIMRT(強度変調放射線治療)といいます。
トモセラピーなどを用いるIMRTは、癌の周囲の正常な組織への線量を抑えつつ、癌の患部により高い線量を照射することができるため、癌の制御率を高めつつ、副作用を最小限に抑えられるとして注目されていますが、保険適用の範囲は「限局性の癌(全身に転移していない癌)」に限定されています。
参照元:総合病院 国保旭中央病院(https://www.hospital.asahi.chiba.jp/xproceed/faq/index.html)
参照元:古賀病院21放射線治療センター(https://www.tenjinkai.or.jp/housyasen/houshasen/cure.html)
自由診療は保険診療で定められた枠組みに縛られることなく、放射線医が患者にとって良いと判断した治療をすることができます。
患者の症状に合わせた治療を提供できますし、患者の症状によっては、標準治療ができない転移癌や末期癌の患者を治療することも可能。保険制度の細かい規制に左右されることなく治療を選択することができるので、治療の幅も広がります。
このほか、放射線治療には、身体を切らずに治療ができるため身体への負担が少ない、手術が困難な部位でも対応できるなどのメリットがあります。
しかし、治療効果が証明されているからといって、すべての癌に効くとは限らないので、まずは医師に相談してみましょう。
保険診療での放射線治療の場合、技術的には可能であっても、保険診療の適応範囲が限られるため、症状によっては治療できないとケースもあります。
転移がんの場合は、保険診療の規制にとらわれない自由診療の方が、治療の選択肢が広がります。
自由診療の放射線治療には、SBRTやIMRTと呼ばれる高精度な放射線治療があります。がん病巣のみをピンポイントで照射できるため、身体への負担が少なく、転移がんや末期がんでも治療できる可能性があります。まずは医師に相談してみましょう。
体力が衰えてたり、転移がんや末期がんにも対応できるなど、治療の可能性が広がる一方、自由診療のため、治療費はすべて自己負担になります。保険診療と比べると治療費は高額になるのが一般的です。
自由診療の放射線治療は、転移がんや末期がんで標準治療が受けられなくなった患者であっても治療可能な場合が多くあります。
実際に主治医から「手立てがない」と言われてしまった患者を支える受け皿になりたいと、転移がんや末期がん患者の治療に前向きに取り組んでいる医師も一定数います。
トモセラピーによるIMRT(強度変調放射線治療)を専門としているClinic C4(クリニック シーフォー)の青木幸昌院長もその1人です。

クリニックC4は「説明と選択の医療」「人事を尽くすがん医療」をモットーに、患者の心に寄り添う医療の展開を目指しています。
青木院長は、東大医学部を卒業した1980年から放射線科医として40年以上がん治療に携わり、豊富な臨床経験を持っている大ベテラン。重粒子線、陽子線など、粒子線治療を含む先進医療の施設での治療を断られたケースに対応できる場合もあり、分子標的薬とトモセラピーを併用することで、積極的に治療を行っています。
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診療時間:9:00~17:30
休診日:土・日・年末年始

アメリカで開発されたがんの放射線治療機器であるトモセラピーは、病巣を包み込むように放射線を照射するため、正常組織への線量を軽減することができ、「がんに厳しく身体に優しい治療」を実現します。
トモセラピーによって、がん病巣の複雑な形状に合わせて方向や位置、範囲、時間を適切に調整する強度変調放射線治療(IMRT)が可能です。
Clinic C4で治療を受けたがん患者やその家族の口コミを集めました。
※治療効果に関わる部分は個人差があるため、省略しております。
主治医より「完治したはずの癌が再発したかもしれない」という話で抗がん剤治療を勧められていました。他の先生の意見も聞いてみたかったので、クリニックシーフォーの青木先生にセカンドオピニオンを依頼し、快く受け入れていただきました。
青木先生の豊富な知識と経験、技術により、がんの再発ではなく別の病気の可能性を示唆していただきました。
クリニックシーフォーさんで治療するには至らなかったのですが、親身に対応していただきました。相談して本当に良かったです。スタッフの皆さんもとても親切でした。
(後略)
受付で名前を告げるとソファー、ベット、トイレが完備された個室に案内されます。 問診票を書いたり、着替、血液検査や先生の受診も、この最初に通されたこの個室で行います。 プライバシーを大事にする方や静かに治療したい方に向いています。Free Wifiがあるのも個人的に嬉しいポイントです。
がん専門病院で肺腺がんステージ4と診断され、化学療法を勧められたが抗がん剤はやりたくないと思い拒否したところ、もう緩和ケアしかないと言われました。
当時は諦めかけていましたが、その後クリニックC4でトモセラピー治療を受け約5年が経ちました。
患者に寄り添う治療で、仕事も遊びも出来感謝しています。
母の付添いでお世話になりました。清潔な院内で、皆さんが親身に対応して頂いた事、今でもとても感謝しております。
クリニックC4で治療を受けた患者の口コミを見ると、豊富な知識と経験を持つ院長が親身になって対応してくれること、院内は静かで清潔、かつプライバシーが守られていること、スタッフの対応が丁寧であることなどが伺えます。
また、ステージ4のがんであってもトモセラピー治療を受けているケースがあるようです。

放射線科医として癌治療の豊富な実績を持つスペシャリスト
東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部付属病院放射線科講師病棟医長、英国Royal Cancer Institute留学、放射線医学総合研究所特別研究員(重粒子線)、総理府技官、東京大学医学部放射線医学教室助教授、国際医療福祉大学保健学部放射線・情報科学科教授などを経て、2008年にクリニックC4を開院。
第一種放射線取扱主任者、公益社団法人日本医学放射線学会学会員、公益社団法人日本放射線腫瘍学会学会員、国際個別化医療学会評議員。
1980年から放射線科の医師としてがん治療に携わり、豊富な臨床経験を持つ院長が、進行期・末期など行き場のないがん患者への全人的医療を実践しています。
末期がんで「手立てがない」と言われた人や多発転移の治療を探している人、免疫治療しかないと言われた人、身体に負担の少ないがん治療を探している人など、先進医療施設での治療を断られたケースに対しても、分子機構の修正を行う薬剤とトモセラピーを併用し、積極的に対応しています。
参照元:Clinic C4(https://cccc-sc.jp/aboutus/incho.html)
トモセラピーは、病巣を包み込むように放射線を照射するため正常組織への線量を軽減。がんの複雑な形状に合わせて方向や位置、範囲、時間を調整できる「強度変調放射線治療(IMRT)」や、画像データをもとに照射位置を自動修正し、より精度の高い放射線照射を実現する「画像誘導放射線治療(IGRT)」にも対応しています。
参照元:Clinic C4(https://cccc-sc.jp/treatment/tomotherapy.html)
Clinic C4の治療は自由診療のため全額自己負担となります。
※価格はすべて税込
| 初診・初回相談料 | 33,000円 |
|---|---|
| 再診料 | 11,000円 |
| トモセラピー治療費 | 2,230,000円(定額制、治療期間の診察料込み) |
| 治療計画費 | 660,000円 |
| 紹介状・診断書 | 3,300円 |
| 通院証明書・傷病手当等証明書 | 6,600円 |
| Clinic C4(クリニック シーフォー) | |
|---|---|
| 診療科目 | 放射線科、腫瘍放射線科 |
| 診療時間 | 9:00~17:00(予約制) |
| 休診日 | 土・日・年末年始 |
| 所在地 | 東京都渋谷区元代々木町33番12号 |
| 電話番号 | 03-6407-9407 |
| ベッド数 | - |
| 年間治療患者数 | 不明 (※参考:2008年5月から2024年3月までの総照射数2401症例) |
| 対応可能な治療方法 | トモセラピーによる分子標的治療を専門とするクリニックです。 標準治療には対応していませんので、詳しくはクリニックにご確認ください。 |
| 設備 | トモセラピーHDA、64列128スライスCT、1.5ステラMRI |
| URL | https://x4snbtuc.lp-essence.com/ |
アメリカで開発されたがんの放射線治療機器であり、強度変調放射線治療を行う専用機器です。
CTが内蔵され、放射線を照射するがん病巣の位置を確認し、がんの大きさや形を把握。周辺の正常組織を避け、がん病巣にだけピンポイントで放射線を照射できるのが特徴です。
がん病巣にのみ高い線量の放射線を照射できるので、大きな治療効果が期待できます。
トモセラピーは、頭頸部腫瘍や子宮頸がん、前立腺がんなど、頸や骨盤のリンパ節を広い範囲で同時に照射することができます。
進行性前立腺がん、進行性頭頸部腫瘍(口腔内、喉頭、咽頭)、進行性食道がん、多発性リンパ節転移、多発性骨転移、多発性脳転移、がん性髄膜炎(脳、脊髄)、悪性中皮腫(胸膜)、脈絡膜転移(眼球)、血管芽腫(頭皮)に対し、陽子線よりも有利であるといわれています。
がん病巣をピンポイントで照射できることから、これまでの放射線治療に比べて、副作用は軽減されています。
しかし、照射場所によっては、口内痛・咽頭痛、下痢などの症状が現れることがあります。
治療中の痛みはほぼないとされ、身体的な負担も少ないといわれています。
保険診療の場合は、1回の照射時間は5~10分程度、治療時間は20~30分ほどです。
参照元:福井済生会病院集学的がん診療センター(https://www.fukui-saiseikai.com/cancer/treatment/tomo_therapy/q_a.html)
参照元:Clinic C4(https://cccc-sc.jp/treatment/tomotherapy.html)
放射線治療と組み合わせることにより、効果的にアプローチできる治療が、がんの第4の治療法と注目されている免疫療法です。
がん細胞は体内の免疫監視機能をかいくぐることによって、発生、増殖、転移をしていきますが、これは、がん細胞が抑制型リンパ球をまとうことによって、攻撃型リンパ球の攻撃を受けないようにしているからです。
そこで、免疫治療においては、体内にあるがん細胞の機能を抑制しつつ、その周囲にある抑制型リンパ球を効率よく除去することが重要になるのですが、放射線治療を先立って行うことで、がん細胞の制御に合わせて、周囲の抑制型リンパ球が一掃されると考えられています。
放射線治療と免疫療法を組み合わせた場合、例えば、樹状細胞ワクチン療法では、樹状細胞は放射線照射を加えることで、がんを攻撃する働きが高くなるといわれています。
また、放射線治療後に免疫力が落ちてしまった場合、免疫療法によって免疫力アップを図ったり、治療後の再発予防や残存腫瘍の抑制が期待できるとも考えられています。